どーも、すぐるです。
僕の大好きな「見るだけノート」シリーズから
「DX戦略見るだけノート」が出版されたので紹介します。
最近はどのような業界でもDX化を進めようという動きがあるのではないでしょうか。
そんなDXをイラストでわかりやすく解説してくれるのがこの1冊です。
DX?なにそれ?という方でもイメージしやすくなっていると思います。
こんな方におすすめ
- DXを1から学ぼうとしている方
- DXについてどの参考書を買うか悩んでいる方
- 自社でDXを推進する立場の方
- 顧客向けにDXを提案する立場の方
そもそもDXとは
最近巷でよく耳にするDX(Digital Transformation)とは、
デジタルの活用によりビジネスモデルを変化させることを意味します。
DXとは、スウェーデンのウメオ大学教授エリック・ストルターマン氏が2004年に提唱した概念で、「デジタル技術が浸透することで人間の生活のあらゆる面で起こる変化、あるいは良い影響を与える変化」を指します。
とても広い概念で、社会全体の変化を捉えている言葉ですが、 ビジネスシーンで使われる場合には、デジタル社会の変化に対応した企業が、AIやIoT、ビッグデータなどのデジタル技術を活用して、ビジネスモデルや業務を抜本的に変革する取り組みのこととして用いられることが多いです。
また、新型コロナウイルスの影響でリモートワークが増えたり、オンライン会議が主流になったりと大きく変化があったのではないでしょうか。
コロナが始まってもうすぐ3年が経ちますが、一度変化した世の中はすぐには戻らないようですね。
デジタイゼーション デジタライゼーションとの違い
単純にデジタル化することをDXとは言いません。それぞれ少しずつ違いがあります。
デジタイぜーション:業務の一部をデジタル化すること
デジタライぜーション:特定の業務プロセス全体をデジタル化すること
デジタルトランスフォーメーション:企業のビジネス全体をデジタル化することで、ビジネスモデルや企業文化そのものを変えていく変革
それはきっとデジタイぜーションに当てはまるでしょう。
今ある情報をデータ化し、業務効率化、業務改革し、会社全体として大きな変革することをDXと呼ぶのでこの点は抑えておきましょう。
この本のオススメポイント
こちらの本のおすすめポイントは大きく3つあります。
一つ目は基礎知識から学べることです。そもそもの概念が難しいため解説がわかりやすい解説が必須です。
「2025年の壁」や先ほどの言葉の違いなどから解説されています。
二つ目はDXを推進させるための障壁が解説されている点です。
会社でもいきなり「DXを進めるぞ!!」と言われても困りますよね。笑
まずは関心をもつことが重要ですし、企業全体として定量的な指標を持ち、持続的に取り組まなければ意味がありません。
そのためには現実をしっかりと把握・分析できていることと、反対に失敗を怖がらずに調整する企業文化などステップごとに進める必要があります。
そのように段階ごとにどのように進めるべきかが解説されています。
三つ目は多種多様な業界における成功企業の事例が紹介されている点です。
Amazon、富士フイルム、トヨタ自動車メルカリなど、10以上の成功例が紹介されています。
オススメの読み方は紙か大きめのタブレットで
見るだけノートシリーズ全般に言えることですが、見開きでイラストや表などがわかりやすく配置されているため、紙の本、PC、大きめのタブレットで読むことをおすすめします。
見るだけノートはどんどん新しい本が出てますね
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【見るだけノート】初心者におすすめの参考書とは?【全冊読破する価値あり】
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まとめ
今回はDX戦略見るだけノートを紹介させていただきました。
よくわからないカタカナ用語を勉強するときはまずはイメージから入ることが大事だと思います。
Google先生で言葉を調べて覚えるのも大切なことですが、イラストや絵で目から情報を吸収するほうが断然理解が早い気がしてます。
ぜひサクッとDXについて勉強してみてください。
最後までご覧いただきましてありがとうございます。
今回は以上となります。
ではまた、すぐる。