2021年1月に読んだ本の書評&感想をまとめました。
ビジネス書、小説などジャンルは問わず、「読みたいと思った本」を読んだ1ヶ月となりました
特に「トラベルミステリー十津川警部シリーズ」が面白く、連続で読んでしまいました。
Contents
2021年1月読書記録
2025年 人は「買い物」をしなくなる
「2025年、人は買い物をしなくなる」の題名にインパクトがあり、どのように買い物がなくなるのか?、どのように変化するのか?に興味をもち、読んでみました。
ITの発展に伴うECサイトの進化、ネットショッピングに対しての実店舗の存在意義、などが大きく変わり、これから5年でさらに大きく変化することでしょう。
消費者の立場で改めて考えてみても、「買い物」の変化を薄々感じていながらも改めて学ぶと企業側の仕掛けに気づく点がたくさんありました。
面倒くさいことをする必要がなくなり、より便利なものを利用としようとする限り、買い物は変化し続けるでしょう。
未来予測に興味がある方はぜひ読んでみてください。
会計の神様が教えてくれたお金のルール
お金について学ぼうと思い、いくつか本を探している際に書店で見つけたことがきっかけで読みました。
「近代会計学の父」と呼ばれるパチョーリがサラリーマンの松井に対して物語形式でお金との向き合い方を教えてくれます。
松井が給料に対する不満を呟くだシーンから始まるのですが、実際にこのように思っている方多いのではないでしょうか?
会計リテラシー、複利の活かし方、レバレッジの活かし方、などが例を用いて解説されています。
ストーリー仕立てで学べるので、読みやすく理解しやすい本でした。
インサイドセールス
インサイドセールスと聞くと、常にオフィスにいる内勤で、営業補佐のような、どちらかと言うと事務的なイメージでしたが、この本を読んで180度変わりました。
細かな目標設定、実行プランの策定、結果に対する見直しなど、そこまでやるの?というくらい戦略的に活動することが必要です。
営業活動というより、営業活動をするまでの戦略をたてることやマーケティングが重要な仕事となります。
コロナでオンライン業務が進む中で非常に勉強になる1冊でした。
目標設定の方法や、戦略プロセスは非常に細かく紹介されており、実用的で高度な内容の本だと思います。
インサイドセールスとして働いている方、インサイドセールスとして働きたいと思っている方、自分の会社にインサイドセールスを立ち上げようとしている方にはおすすめです。
テレワークオンライン時代の営業術
コロナ禍で緊急事態宣言が出て、さらにテレワークで働くことが多くなったため読んでみました。
主に以下の内容が紹介されています。
・働いた時間ではなくどれだけ結果を出せたか
・オンラインで基本となるテクニックは何か
・自分自身の行動や時間をコントロールできるか
働き方が大きく変わる中で常識も変わります。変化し続けることが大切です。
テレワークで働く方は読んでみて下さい。
5時に帰るドイツ人 5時から頑張る日本人
ヨーロッパの働き方は日本とは全然違うと聞いたことがあり、以前から興味を持っていたところ、書店でこの本を見つけたので読んでみました。
仕事術というよりも働き方の仕組みや法制度がメインの話題に感じました。
文化の違いはあれど、ドイツ人のように働きたいと強く感じました。
日本でも長時間労働が良しとされるのもなんとなく分かりますが、良い部分はどんどん取り入れるべきだと思います。
合理的なドイツとサービスの良い日本とどちらにもメリットはあるとは思います。
ただ、海外の文化を知ることで視野が広がるかもしれません。
必ず伝わるロジカル会話術
もともとはロジカルシンキングを学ぶために読んだのですが、ロジカル会話術の大切さについても学べました。
ロジカルシンキングを実際の会話でどのように活用するかがメインのテーマです。
マンガでストーリーの中で学べるので面白いさと理解しやすさのどちらもあり、気軽に読める本です。
特に詭弁の見破り方を紹介している本はあまり無いように感じるので、参考になると思います。
Kindle Unlimitedにあるのでぜひ。
ロジカルシンキング 見るだけノート
ジカルシンキングを身につけようと思い、読んでみました。
仕事をしていれば、以下のようなさまざまな場面で論理的思考が必要になると思います。
理由とともに意見を述べるとき。
複数の選択肢の中から決断するとき。
事業戦略や行動目標を設定するとき。
平気で詭弁を弄する人もいます。そのような人はきっとどんな環境・組織にもいることでしょう。そんな人に簡単に騙されないためにも論理的思考が大切です。
さらに、出来るだけ簡潔に短い言葉で相手へ伝えることも必要です。
ただそれが難しく、本で勉強するだけではなかなか身につかないのも事実です。
日頃から自分で考えるクセをつけることが大切です。
最後にロジカルシンキングを鍛える有名な問題がいくつかあります。テセウス船、トロッコ問題、など。
これらも自分の意見を論理的に伝える訓練となると感じます。
天才の根源
時間に余裕がある時はいつも東海オンエアの動画をみているのですが、いつも本当に面白いです。
東海オンエアファンも、そうでないというかたでも楽しめる本です。
とにかく面白さを追求しているというところがよく伝わってきました。
特に若い人には面白い本だと思います。
愛の伊予灘ものがたり
十津川警部シリーズはテレビドラマで見たことはありましたが、小説も楽しく読めました。
終戦直後の愛媛を舞台にストーリーが展開されていきます。
東北新幹線「はやて」殺人事件
トラベルミステリーが大変面白く、はまりました。
十和田湖周辺で臨場感があります。
社会問題にまで発展する壮大なストーリーでした。
十津川警部 坂本龍馬と十津川郷士と中井庄五郎
坂本龍馬と親しかった中井庄五郎を追うミステリーです。
坂本龍馬暗殺事件の犯人は十津川郷士とも言われており、いまだに謎が深いようです。
坂本龍馬、幕末、新撰組に興味がある方は面白いストーリーだと思います。
おーい、どんぼ 27,28巻
いよいよナショナルチームでの活動が始まりました。
各国の代表ととの試合が面白いです。
連載中なのでゴルフ好きな方はぜひ読んでください。
まとめ
緊急事態宣言も2月中も長引きそうなので、引き続き読書したいと思います。
2月もジャンル問わず興味を持った本から読もうかと思います。
今回は以上となります。最後までご覧いただきありがとうございました。
ではまた。すぐる。