どーも、すぐるです。
みなさんは転職についてどのような考えを持っていますか?
大半の方はネガティブな印象を持っているかと思います。
今の仕事が嫌だから転職したい、でも会社の人にはとても言えない、
上司に伝えたら絶対怒られる、だったらこれまで通り我慢する・・・
(ブラック企業では、「お前はどこへ行っても通用しないぞ」なんて脅しも聞いたことがあります。)などなど。
転職するなんて堂々と言える環境って少ないのではないでしょうか。
しかしこの本は「転職」をポジティブに捉えるべきだと主張しています。
転職を考えている人だけでなく、全てのビジネスパーソンが読んでおくべき本であると強く感じましたので紹介します。
こんな方におすすめ
- 今すぐ転職を考えている方
- これから就職しようとしている方
- 経営者(大企業・中小企業問わず)
- 管理職
- 少しも成長したいビジネスパーソン
上記に当てはまる方はぜひ最後まで読んでくださいね。
この本を読むメリット
- 転職にあたっての道筋を教えてくれる。
闇雲に転職をしようとしても成功しないことは想像ができますが、
どのように転職活動をすればいいのかは経験しないとなかなか分からないことだと思います。
自分の市場価値を客観視する方法、やりたいことや自分のスキル・経験を生かせる環境の探し方、といった
転職するための「思考法」が学べます。
一方で、中途入社の落とし穴や転職エージェントの使い方なども詳しく紹介されています。
- 大事なことは40代後半まで誰も教えてくれない
将来のキャリアについて考えた時に、会社の人に相談してもあなたの為を本気で思ってアドバイスをくれる人は多くはありません。
なぜなら、会社にとっては転職されたら困るからです。
仮にもっと良い会社を知っていたとしても紹介してくれる人は少ないでしょう。
悪い会社ほど「お前は忠誠心がない!!」「みんな頑張ってるのにお前は逃げるのか!!」「給料に見合った働きはしてないだろ」など
理不尽なことを言ってあなたの良心を利用してくるでしょう。
この本では「転職は悪」は努力を放棄した者の言い訳に過ぎないと主張しています。
より良い選択肢を探すことを怠ると損するのは自分です。自分から情報を積極的に仕入れましょう。
そしてより良い判断・決断ができるようになりましょう。
- 転職する選択肢がある人が集まるけど辞めない企業が理想
転職する選択肢を持っていない社員(この本では「会社にぶら下がっているだけ」という表現も使われています)がたくさんいる会社よりも、
どこの会社からも必要とされる超有能な人材がバリバリ働いている会社の方が断然魅力的ですよね。
『転職します!!!」と上司や社長に行った時に、「次の会社でも頑張ってくれ!!!」と
心の底から言われたらなんだか感激して残りたくなってしまうかもしれません。笑
反対に部下や後輩から転職すると言われた時には、心の底から応援できるようになりたいものですね。
要点
この本の要点を超簡単に説明すると以下の5つになると思います。
まとめ・感想
今ではインターネットやSNSで有益な情報がたくさん得られる時代です。
ネットビジネスや、フリーランス、youtuberとして働く人がどんどん影響力を持ち、
超一流の大企業でも副業解禁になったりと、1つの会社にだけ勤めて、
1つの収入源で生活するということの方がリスクという側面もあるのではないでしょうか。
それに、ビジネスのスピードはより速くなっていく中で40年間同じ会社で働くことは現実的なことなのでしょうか。
今は転職にはネガティブなイメージがありますが、これからは10年単位、短ければ3〜5年単位での転職が当たり前のようになるのではないでしょうか。
今回は縁があってこの本を読みましたが、考え方が大きく変わったと感じています。
個人的に心に残った部分3点をお伝えしましたが、転職を考えている方は是非!!
転職なんて考えていないよという方も是非読んでみてください!!
最後まで読んでいただきましてありがとうございます。
今回は以上となります。
ではまた。
すぐる