2020年は新型コロナウイルスに悩まされた1年となりましたね。
働き方などライフスタイルも大きく変化したのではないかと思います。
2021年になり改めて自分の周りの様々な面を見直す必要があり、
その中でも、お金はとの付き合い方は誰しも改めて学んでおく必要があるのではないでしょうか。
今回は、お金について学ぶためにオススメの本を紹介します。
Contents
こんな方におすすめ
- お金について勉強しようと思っている方
- お金を貯蓄・節約・増やしたい方
- FIREを目指す方
- まず何から学んだらいいか分からない方
お金の勉強をしておくべき理由
お金は生活するにあたり、どんな時でも必要になりますが、日本の学校ではお金の授業があるわけではありません。
つまり学ぶ機会が非常に少ないため、自分自身で学ぶ必要があるということです。
お金をたくさん稼ぎたい、貯めたい、増やしたい、節約したい、など、
お金についての悩みは非常にたくさんのことがあると思います。
資産を増やし、お金に縛られず、満足のできる人生を送るためにも
まずは、お金についての基本を学び、行動することでが大切なのではないでしょうか。
お金について勉強するためのオススメ本8選
1 バビロン大富豪の教え
メモ
出版社:文響社
著者:大橋弘祐
発売日:2019/10/4
本の長さ:468ページ
Kindle対象
お金儲けのテクニックではなく、人類不変の知恵が学べます。
普遍の法則が7つの極意と5つの法則から紹介されています。
特に「収入の1割を貯金する」は、侮りがちですが最も有効な手段だなと感じました。
一つ一つは方法だけを見ると簡単に感じますが、実際に厳守できる人は少ないのではないかと感じます。
お金が絡むと余計な感情が出てきますからね😅
お金とは?仕事とは?人生とは?と、考えさせられました。
ストーリーが展開されていくので、理解しやすさ、読みやすさともにバツグンです。
すぐにKindle Unlimitedで読みました。
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【Kindle Unlimited】愛用するオススメ読書ツールの紹介
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2 シンプルで正しいお金の増やし方
メモ
出版社:講談社
著者:山崎 元
発売日:2019/9/11
本の長さ:176ページ
Kindle対象
経済評論家の山崎元さんが、様々な質問に対してわかりやすく説明してくれる本です。
オススメの積立投資やその理由、マイホームは買うべきか、入っておくべき保険とそうでない保険など、
これまでは当たり前とされていたことに対して実際はどうなのか解説されています。
お金を増やそうと考えているけど何から始めたら良いか分からない方、これから投資を始めようとしている方にはオススメの一冊です。
固定概念も持つことの怖さや、継続して学ぶことの大切さも感じます。
「マンガで分かる版」もあるので、初心者の方にはこちらがオススメです。
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【まんがでわかるシリーズ】読みやすさ満点のビジネス書【まずは漫画から読み始めよう】
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3 お金のしくみ 見るだけノート
メモ
出版社:宝島社
著者:伊藤 亮太 (監修)
発売日:2019/1/21
本の長さ:191ページ
Kindle対象
私の大好きな見るだけノートからもお金の仕組みについて解説されている本が出版されています。
マンガ風のイラストが各ページにあり、分かりやすく解説されています。
難しい経済用語もイラストで学ぶことで理解しやすさはNo.1だと思います。
お金の歴史、現代のお金の仕組み、など「そもそもお金って何?」というところから学ぶと理解が深まるのではないでしょうか。
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【見るだけノート】初心者におすすめの参考書とは?【全冊読破する価値あり】
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4 お金の超基本
メモ
出版社:朝日新聞出版
発売日:2018/8/28
本の長さ:240ページ
Kindle対象
図解でお金の流れを解説してくれる1冊です。
この本は題名は「超基本」なのですが、内容としても実践向けとなっております。
稼ぐ、収める、貯める、使う、備える、増やすといったそれぞれの役割別に解説されます。
こちらの本も非常にオススメです。
5 会計の神さまが教えてくれたお金のルール
メモ
出版社:日本実業出版社
著者:天野 敦之
発売日:2020/2/20
本の長さ:255ページ
Kindle対象
近代会計学の父と呼ばれるパチョーリが、サラリーマンの松井に対して物語の中でお金について教えてくれます。
松井は「こんな給料じゃ正直見合わないよなあ」と言うところから物語は始まります。
実際にこう思っている方は非常に多くいるのではないかと思いますが、少しでもドキッとした方は読んでみてください。
会計リテラシーとは?、複利の活かし方とは? レバレッジの活かし方とは? などが例を用いて解説されています。
また、自分自身のB/SとP/Lをつくってみるという項目は、実際に作成してみることで大変勉強になりました。
最後には、会計の知識だけでなく知恵を豊かな人生にするために活かすというスケールの大きな話につながっていきます。
バビロン大富豪の教えてと同様に、知識の無い人間が知識のある人間に学ぶという物語形式のため飲み込みやすくなっています。
金融リテラシーの低さは日本の国としても問題と言われておりますが、会計リテラシーという概念も大切かもしれません。
6 アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書
メモ
出版社:SBクリエイティブ
著者:
発売日:2019/11/20
本の長さ:396ページ
Kindle対象
アメリカでは高校生の時からお金について学ぶのか!!
と、思い読んでみたのですが、想像以上に深い内容となっておりました。
キャリア設計、起業、破産、金融詐欺、社会福祉、法律、契約、老後資産など、
他の本よりも項目は多岐に渡ります。
冒頭でも触れましたが、日本ではお金の授業はほとんどありませんが、アメリカでは子供の頃から金融教育が始まっているようです。
2022年からは高校の家庭科で学ぶことが決まっておりますが、
中学生からでも小学生からでも少しづつ学ぶことが大切だと思います。
お金についてはとにかく早くから学んでおくべきだと改めて感じます。
大人になってからでも遅くはありませんので、学んでいきましょう。
7 お金の大学
メモ
出版社:朝日新聞出版
著者:両@リベ大学長
発売日:2020/6/19
本の長さ:272ページ
Kindle対象
オリエンタルラジオあっちゃんのYouTube大学でも紹介されたAmazon売れ筋ランキング1位の本です。
一生お金に困らない5つの力をベースに解説されています。
1貯める 2稼ぐ 3増やす 4守る 5使う という5つの順番を守ることを絶対に忘れてはいけません。
FIREを目指す方にはこの本から読んでみてください。
8 インベスターZ
メモ
出版社:コルク
著者:三田 紀房
発売日:2013/9/20
本の長さ:全21巻
Kindle対象
最後はマンガですが、こちらもお金を学ぶという点においては非常に勉強になります。
投資だけでなく社会問題や世の中のカラクリも興味を持つきっかけになりました。
以前のブログで詳しく紹介しております。
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【インベスターZを読むべき理由】おすすめマンガ版ビジネス書の紹介
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あと、副読本も面白いですよ
まとめ
これらの本を読んで特に大切だと感じたのは以下の3点です。
・自分自身の収入・支出を把握すること
・収入の1割を貯金すること
・自分自身で学び、考える身を守る力をつけること
引き続きお金については学び続けていきたいものですね。
参考になると思いますので読んでみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただきましてありがとうございます。
今回は以上となります。
ではまた。
すぐる
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