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【書評&感想】2021年3月の読書記録

2021年6月1日

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【書評&感想】2021年3月の読書記録

2021年6月1日

どーも、すぐるです。

2021年3月に読んだ本の書評&感想をまとめました。

ビジネス書を中心に10冊程度読むことができました。

Contents

2021年3月読書記録

 

現代語訳版 論語と算盤

先日始まった2021年の大河ドラマの主人公であり、「日本資本主義の父」と呼ばれ、3年後に1万円札の「顔」となるということで、渋沢栄一の論語と算盤を読んでみました。

簡単に言うと、論語は道徳、算盤はビジネスを指しています。

そして、経済・国の発展にはどちらも同様に大切で、正しい道を進み、利益も道徳も大事にしなさいと言うことです。

有名大学や超大企業にも数多く関わっていたという点も興味深く、高齢になってからも非常にバイタリティあふれる人だったようです。

現代語訳版なので読みやすく、漫画版もあるので大河ドラマが終わるまでに、せめてお札が発行される前に、一度読んでみてはいかがでしょうか。

 

スマホ脳


 

最近はどこの書店でも平積みされている1冊です。

世界的ベストセラーということと、自分自身スマホを使いすぎてるなと感じているので戒めも込めて読みました。

以下の点が特に印象に残ったので紹介します。
・脳はこの1万年変化していない
・生物学的にはまだサバンナで暮らしている
・WHOが「パンデミックに付随してインフォデミックにも襲われている」と注意を呼びかけた
・スマホは無意識のうちに私たちの注意を引きつけ集中力も奪う。
・マルチタスクは効率的に処理をしているように感じさせるが、脳が勘違いしているだけ
・眠りに着く前にスマホが発するブルーライトを目に入れると体内時計を2〜3時間巻き戻す。

もっと他にも勉強になった点はたくさんあります。

僕自身、外出することが減り、スマホの使用時間が多くなりました。そうなった方もたくさんいると思います。

スマホとは悪影響を受けない範囲で使用し、使いすぎは本当に注意しましょう。

この本の導入と目次を簡単に目に通すだけでも価値があると思うので、ぜひ読んでみてください。

 

仕事は楽しいかね?

 

ポップな表紙をよくインスタでも見かけ、読んでみたいと思っていた本でした。

偶然出会った老人が35歳の私に対して様々な講義をする物語です。

たくさん勉強になったので特に印象に残った部分だけ備忘録として書きます。

・試してみることに失敗はない
・明日は今日と違う自分になる
・遊び感覚でやって、成り行きを見守る
・解決策というのは、後から振り返ってみれば、簡単に見つけられそうに思えるもの
・本当は私たちの誰もが、華やかな成功と隣り合わせで生きている

一つ一つのエピソード(例えばコカコーラの話とか)も面白く、20代の人には特にオススメです。

 

DX革命

DX(デジタルトランスフォーメーション)とは、「デジタルテクノロジーを用いて、21世紀型企業に変革を図る」ことです。

・日本企業が生き残るためには人材育成とDXを進めるしかない。
・そのためにはどうしたらよいか?
・どのようにDX革命を進めるか?

などが解説されています。
内容は難しいかもしれませんが、分かり易く解説されています。

ワークマン、SmartHR、ヤンマーなど、DXを進めたことによる成功事例も紹介されています。

DXは今後よく出てくる言葉となると思うので、概念だけでも理解しておきたいものですね。

 

幸福論

オリエンタルラジオあっちゃんの幸福論読みました。

いろんな形で成功してどんどん新しいことにもチャレンジしていつもすごいなと思います。

『「前言撤回」の精神』と、「まだやれることはある」という言葉は特に印象に残りました。

YouTube大学でもよく話されてますよね。笑

 

プライドレス

あっちゃんの幸福論に続き読みました。

あっちゃんとの出会いから、武勇伝ができるまでなエピソード、大変面白かったです。

プライドレスな生き方にプライドを持つこと、超プラス思考、人間関係の作り方、絶対に人を悪く言わないこと、

などなど、どんな人にでも当てはまる大事なことだと感じました。

 

海外ドラマはたった350の単語からできている

海外ドラマの全セリフの約80%が、350個の単語で構成されているそうです。

それに中学校で学ぶような簡単な単語です。

また、印象に残ったのは以下です。
・英語を難しいものと思い込むのをやめるべし。
・簡単な言い回しでいいからまずはパッと言えるようにするべし。
・海外ドラマで学習すべし

英語の学習というと、試験や問題を解くことがメインでしたし、難しいイメージを持っている方も沢山いると思います。

そんな方にはおすすめです。英語が少し簡単に感じるかもしれません。

 

MBAの超基本見るだけノート

MBAの概要がわかりやすく解説されているので、まずは基本から学びたいという方におすすめです。

論理的思考、会計・ファイナンス、マーケティング、定量分析、リーダーシップ、組織マネジメント、経営戦略、テクノベート、新規事業創出の9つのテーマから解説されています。

この本を読んで興味を持ったテーマをさらに自分で掘り下げることでより理解が深まるでしょう。

 

人生で大切なたったひとつのこと

アメリカの大学での卒業生へのスピーチの言葉だす。15分程度で読み切れますが、深く心に残る内容です。定期的に読み返したい1冊です。

「人生を振り返った時に後悔するのは、人にやさしく出来なかったことである・・」(出版社より)

 

フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか

幸福度ランキング世界1位のフィンランドの生活や働き方に以前から興味がありこの本を読んでみました。

長時間労働で有名な日本とは大きく違う考え方もあり、少しだけ違う部分もあり、同じような側面もあるように感じました。

実際に働いてないので分かりませんが、学ぶべき点もたくさんあるように感じます。

他にも印象に残った点をいくつか
・仕事とプライベートをしっかり線引きする
・「サウナ」は世界で最も普及しているフィンランド語
・人間関係もコミュニケーションもシンプルに

読み終えての感想は「一度はフィンランドで働いてみたい」です。笑

 

まとめ

4月からは新年度となり、新しい環境になる方も多いと思いますが読書は継続していきたいものですね。

今回は以上となります。最後までご覧いただきありがとうございました。

ではまた。すぐる。

 

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すぐる

27歳/都内IT企業勤務サラリーマン/大きな目標に向けて日々邁進中/月5冊読書継続中/当ブログを運営中/ブログ・インスタグラムでは主に本の紹介をしています/ぜひフォローお願いします。

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